ママ振袖のアレンジの仕方って?基本やコーディネートのコツを紹介 | 古典柄振袖専門店の振袖ハクビ明治記念館店

ママ振袖のアレンジの仕方って?基本やコーディネートのコツを紹介

ママ振袖のアレンジの仕方って?基本やコーディネートのコツを紹介
成人式は、一生に一度の特別なイベントです。最近では、お母様の振袖を活用した「ママ振袖(ママ振り)」が注目を集めています。しかし、「デザインが古く見えないか心配」「どうアレンジすれば今っぽくなるの?」といった不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ママ振袖を今風におしゃれに着こなすためのアレンジ方法やコーディネートのコツを詳しくご紹介。ママ振袖で失敗しがちなポイントや注意点もまとめているので、自分らしいスタイルで成人式を迎えたい方はぜひ参考にしてみてください。
   

ママ振袖のアレンジの基本とコツ

ママ振袖のアレンジの基本とコツ それでは早速、ママ振袖のアレンジの基本とコツを解説します。
   

小物でトレンド感をプラス

ママ振袖を一気に垢抜けさせるポイントは、小物使いにあります。重ね衿(伊達衿)、帯締め、帯揚げ、草履やバッグなどの小物を流行のアイテムに変えるだけで、全体の印象ががらりと変わります。

最近特に人気なのは、くすみカラーやニュアンスカラー、パールやレース素材の小物。例えば帯締め・帯揚げをくすみピンクやベージュなどのニュアンスカラーに変えるだけで、ママ振袖がぐっと今っぽい雰囲気になります。ほかにもレースやパールの付いた伊達衿もトレンドです。クラシカルな振袖にも馴染みやすく、個性や華やかさがプラスされます。

帯を変えてなりたいイメージに近づける

振袖の帯は、振袖全体の印象を左右する大きな要素です。ママ振袖に合った帯を選び直すことで、雰囲気を自在にコントロールできます。

例えば、当時合わせていた緑の帯からシルバーの無地系などトレンド感のある帯にチェンジするだけで、がらりと印象が変わります。他にも可愛らしい印象にしたいならゴールドにパステルカラーの色糸を使った帯、モダンにしたいならメタリックや幾何学模様の帯を選ぶなど、なりたいイメージに合わせて選びましょう。帯を変えるだけで、振袖の印象はぐっと今風にアップデートされます。  

帯や帯締めの結び方をおしゃれにする

帯や帯締めの結び方もアレンジのポイントです。伝統的な結び方も素敵ですが、現代風の変わり結びを取り入れるとまた雰囲気が変わります。リボン風の帯結び、花をかたどった結び方など、立体的でボリューム感のあるアレンジは、成人式らしい華やかさを演出してくれます。

さらに、帯締めの結び方もアレンジ自由自在。ハート型やクローバー型などの可愛らしい結び方を取り入れることで、トレンド感のある印象に仕上がります。  

トレンドのヘアスタイルで今っぽく着こなす

振袖をおしゃれに着こなすためには、ヘアスタイルも重要です。トレンドのヘアスタイルにすることで、ママ振袖も今っぽい雰囲気で着こなせます。

例えばレトロ柄の振袖には日本髪風のまとめ髪、中でも後れ毛やボリュームを出さずにつるんとした表面になるようきっちりまとめるスタイルが流行しています。古典柄でもトレンド感を意識したいなら、編み下ろしやオニオンヘア、低めのシニヨンなどの髪型がおすすめです。

ヘアとメイクを全体の雰囲気に合わせることで、統一感のあるコーディネートが完成します。ママ振袖となりたいイメージを考慮して髪型を選びましょう。  

最旬の髪飾りを取り入れる

髪飾りもママ振袖の印象を左右するアイテムです。ドライフラワー系の髪飾りや水引など、トレンド感のある髪飾りを取り入れることで、一気におしゃれ度がアップします。最近ではニュアンスのあるくすみカラーの髪飾りが人気なので、ママ振袖の雰囲気に合わせて取り入れるのも良いでしょう。

流行の髪に金箔を付けるスタイルは、古典柄のママ振袖にもよく合います。  

人気のトレンドメイクで今風に

メイクもトレンドのポイントを取り入れましょう。例えば、モダンに仕上げるならツヤ肌ベースにくすみ系リップ、クラシックならマットな肌に赤リップなど。メイクの色味で振袖全体の印象が変わるため、コーディネートの一部として考えるのがポイントです。ほかにも人気の韓国風メイクを合わせれば、ママ振袖も今風にアップデートされます。

ママ振袖を着る時はメイクにまでしっかりトレンド感を取り入れて、トータルコーディネートでアレンジするのがおすすめです。  

ママ振袖のアレンジ失敗例

ママ振袖のアレンジでのよくある失敗例を紹介します。
 

小物の色やテイストがチグハグだった

ママ振袖のアレンジでよくある失敗が、小物の色やテイストが振袖とチグハグだった例です。

振袖と小物のテイストが合わないと、アンバランスな印象になってしまいます。例えば、古典的な柄のママ振袖に派手すぎるモード系小物を合わせてしまうと、まとまりのない印象になることもあります。他にも振袖全体のトーンと調和の取れない色味の小物を選んでしまうと、違和感のある着こなしになってしまいます。

小物を選ぶ際は振袖の雰囲気や色合いを意識して、バランス良く小物を組み合わせることが大切です。振袖店に振袖を持参し、実際に着用しながら小物を選ぶことで、まとまりのあるコーディネートが叶います。

昔のコーディネートのまま着たら古臭い雰囲気に

ママ振袖を昔のコーディネートのまま着てしまうと「なんだか地味…」「ちょっと古くさい」と感じることも。ヘアメイクや小物でアップデートしないと“お下がり感”が出てしまう恐れがあります。

ママ振袖はトレンドを意識したトータルコーディネートで現代風にアレンジできるので、細部までこだわってみましょう。  

サイズが合わないママ振袖を着て着姿が不格好&着崩れした

サイズが合っていない振袖を無理に着ると、着崩れしやすく、写真映えもしません。とくに身丈や裄(腕の長さ)が合っていないと、歩きにくかったり、動きづらく感じたりすることもあります。サイズの合わない振袖は着崩れもしやすいため、事前のサイズ調整が必須です。着用前に一度振袖店に相談し、必要であればリサイズを検討しましょう。  

ママ振袖をアレンジする際の注意点

ママ振袖をアレンジする際の注意点 ママ振袖をアレンジする際には以下の点に注意しましょう。
 

サイズ確認は必須

成人式当日に安心して着られるよう、事前に振袖のサイズをしっかり確認しましょう。着崩れを防ぐためにも、専門店での採寸&調整がおすすめです。

状態をチェックする

長期間保管されていたママ振袖には、シミやカビ、変色があることもあります。着用前には必ず状態をチェックし、必要に応じてクリーニングやしみ抜きを行いましょう。  

ママ振袖をアレンジして成人式で着用するなら

ママ振袖をアレンジして成人式で着用するなら ママ振袖は、家族の想いが詰まった特別な一着。ちょっとした工夫やアレンジで、あなたらしい晴れ姿に生まれ変わります。
「どうアレンジすればいいかわからない」
「自分に似合う小物がわからない」
「サイズや着付けが不安」
そんな方は、振袖ハクビにご相談ください。豊富な知識と経験をもとに、あなたにぴったりのママ振袖コーディネートをご提案いたします。小物選びからヘアメイク、前撮りや当日の着付けヘアメイクまでトータルサポートいたします。大切なママ振袖を着用される際は、ぜひハクビまでご相談ください。

振袖ハクビの詳細はこちら

京友禅をはじめ、多彩な古典柄振袖を取りそろえた振袖ハクビのギャラリーはこちら