成人式の振袖はいつ決める?予約時期や必要な準備など | 古典柄振袖専門店の振袖ハクビ明治記念館店

成人式の振袖はいつ決める?予約時期や必要な準備など

成人式の振袖はいつ決める?予約時期や必要な準備など
成人式は一生に一度の大切なイベント。その晴れ舞台を彩る着物である「振袖」を決める時期や選び方は、成人式準備の重要なポイントです。

振袖をいつ決めるべきか、どのように選べば良いのか悩む方も多いでしょう。この記事では、振袖予約の一般的な時期や選び方のポイント、必要な準備や流れについて詳しく解説します。

周りに出遅れることなく振袖の準備をしたい方は必見です。ぜひ参考にしてみてください。

 

成人式の振袖はいつ決める?

成人式の振袖はいつ決める? 成人式の振袖を決める時期は、一般的に早ければ早いほど良いとされています。

成人式の振袖に関しては、多くの人が一年以上前から準備を始めます。具体的な時期や早めがおすすめの理由を確認しておきましょう。

 

振袖予約の時期は「1年半前~1年前」が多い

成人式の振袖予約は「1年半前~1年前」にする方が多いです。

成人式を迎える1年半前~1年前には店舗へ行き、振袖の試着をして振袖予約を済ませる方がほとんどです。振袖予約の時期は年々早まっているため、お母様世代の方には「早すぎる」と感じられることもあるでしょう。ただし、最近では成人式の2年半前~2年前に振袖を予約することも決して珍しくありません。

振袖予約の時期が早まっている理由については、次の項目で詳しく説明します。

 

振袖予約を早めにすべき理由

振袖予約を早めにすべき理由は、主に2つあります。

 

①成人式当日の着付けヘアメイクの予約確保のため

振袖予約を早めにすべき理由として、もっとも重要なのが「成人式当日の着付けヘアメイクの予約確保」です。

昔と比べて美容師や着付け師が少なくなっていることから、成人式当日の着付けヘアメイクの予約の確保が難しくなっています。式当日の着付けヘアメイクは、振袖を予約する時に店舗側で予約枠をおさえるのが一般的です。そのため振袖予約が遅くなると、希望の時間に着付けヘアメイクを予約できない可能性が出てきます。

振袖準備がギリギリになってしまった方の中には、早朝4時から振袖の着付けをしなくてはならないケースも。成人式の1年半前~1年前など早めに振袖予約をすることで、式典の開始時間からあまり早すぎないタイミングで着付けヘアメイクをはじめることができます。

 

②カタログに掲載の人気柄を予約するため

振袖カタログやホームページに掲載の人気柄を予約したい方も、振袖を早めに予約するのがおすすめです。

購入、レンタルに関わらず、人気の振袖は早めに予約が埋まってしまいます。新作デザインや人気柄の振袖を予約したい場合、なるべく早く店舗へ下見に行きましょう。

成人式の1年半前~1年前に下見に行けば、その年の新作柄や人気柄が豊富にある中から好みの振袖を選ぶことができます。

 

成人式の振袖を選ぶ際のポイント

成人式の振袖を選ぶ際のポイント 振袖を選ぶ際には、以下の4つのポイントを参考にして自分らしい一枚を選びましょう。

 

①振袖のデザインと柄

振袖のデザインや柄は、自分らしさを表現する大切なポイントです。

振袖には古典柄、モダン柄、シンプルなデザインなど、さまざまな選択肢があります。

古典柄:伝統的な鶴や桜、梅などの柄は格式高く、正統派の印象を与えます。購入した振袖を成人式以外にも着るときは、流行りすたりがなく伝統的な古典柄振袖がおすすめです。

モダン柄:現代的なデザインや大胆な色使いの振袖は、個性的でスタイリッシュです。トレンドのモダン柄は大きめの花柄が人気です。

シンプルデザイン:無地や控えめな柄の振袖は上品で大人っぽい雰囲気を演出します。小物次第で印象が変わるので、コーディネートで個性を表現できます。

自分が目指す振袖姿をもとにデザインと柄を選びましょう。

 

②カラー選び

振袖の色選びも非常に重要です。自分の肌の色や好みに合わせて選びましょう。

赤色:華やかで目立つ色。成人式の定番カラーです。
青色や緑色:クールで落ち着いた印象を与えます。
ピンクや紫:フェミニンで優しい雰囲気を演出します。
白や黒:シンプルで洗練されたイメージを持たせます。

振袖の色選びについては、以下の記事も参考にしてください。

振袖の色に込められた意味とは?与える印象も解説 | 振袖ハクビ (furisode-hakubi.jp)

 

③自分に合ったサイズ

振袖は自分の体型に合ったサイズを選ぶことが大切です。

自分の体型に合った振袖は、着姿が美しいうえに着崩れもしにくいのが魅力です。長時間振袖を着用する成人式では、きちんと自分に合ったサイズの振袖を選びましょう。

ネットでの振袖購入やレンタルの場合、採寸や試着ができず自分に合ったサイズの振袖を選ぶことが難しいです。実店舗で振袖を選ぶことで、プロによる採寸や見立てで自分にぴったりの振袖を予約することができます。

 

④購入かレンタルか

振袖は購入するかレンタルするかで悩む方も多いでしょう。以下の点を考慮して決めましょう。

購入:自分だけの特別な一着を持てる喜びがあります。成人式後にも結婚式や卒業式をはじめ、さまざまなイベントで着ることもできます。

レンタル:費用を抑えられ、最新のデザインを選べる利点があります。また、クリーニングや保管の手間も省けます。

購入とレンタルはそれぞれにメリット・デメリットがあるので、家族の考え方やライフスタイルを考慮して選びましょう。

 

成人式の準備・流れ

成人式に向けて「いつ何をして何を決めるのか」がわからない方は、当日までの準備と流れをしっかりと把握しておくことが大切です。

当日までのスケジュールは以下を参考にしてください。

 

①振袖の下調べ

自分の理想の振袖をイメージするために情報収集を始めましょう。振袖カタログやSNSなどで最新の振袖デザインをチェックし、自分に似合いそうな色や柄を見つけたら画像を保存しておきます。

 

②店舗で振袖の試着

振袖を実際に試着し、自分に似合う一枚を選びます。来店予約をした後に店舗へ行き、振袖の試着をします。写真だけでは分からない見た目の印象を確認できるので、積極的に試着しましょう。家族やスタッフの意見を参考にしながら選ぶことで、自分にもっとも似合う振袖が見つけやすくなります。

 

③振袖予約&前撮り撮影日と当日の着付けヘアメイク予約

気に入った振袖を見つけたら予約をします。振袖の予約と同時に、前撮り撮影の日取りと成人式当日の着付けヘアメイクの予約もする場合が多いです。

 

④前撮り撮影

予約した日にちに前撮り撮影をします。前撮りは成人式本番の予行練習にもなるので、式典に向けて振袖での動き方やヘアメイクなどを研究しましょう。

 

⑤成人式当日

いよいよ成人式当日。早朝から着付けやヘアメイクが始まります。スケジュールを確認し、時間通りに行動することが重要です。事前に持ち物を確認し、忘れ物がないよう気をつけて出かけましょう。

 

振袖ハクビ明治記念館店について

振袖ハクビ明治記念館店について 振袖ハクビ明治記念館店では、振袖選びから振袖の準備まで、成人式当日を安心して迎えられるよう振袖のプロがしっかりとサポートさせていただきます。伝統的な古典柄から、トレンドをおさえたモダンなテイストまでバリエーション豊富に振袖をご用意。まずは来店予約・無料相談からお気軽に下見にいらしてください。

成人式の振袖選びなら・振袖ハクビ

 

成人式の準備を始める方へ

今回は「成人式の振袖はいつ決めるべきか」をテーマに、予約時期や必要な準備などを解説しました。

成人式の準備は、1年半前~1年前など早めにはじめることが重要です。当日の着付けヘアメイクをベストな時間に予約するためと、人気のデザインの振袖を予約できることが理由です。この記事を参考に、振袖選びから当日までの流れをしっかりと確認し、一生に一度の成人式を安心して迎えましょう。

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